渡辺 綾美(ピアニスト)
Ayami Watanabe-Pianist
父はジャズ演奏家、母方は代々古楽器奏者と画家という家庭に生まれ、幼少の頃より音楽に親しむ。10歳の時に地元の名教師に師事し、13歳で初のリサイタルを行う。 パリ・エコールノルマル音楽院ピアノ科を審査員満場一致の首席にて修了後、ウィーンやブダペストにて研鑽を積む。 ウィーン楽友協会で国際的なデビューを果たし、「常人とはかけ離れた感性を持つ偉大なピアニスト」と、ヨーロッパ各地で賞賛を得る。 これまでに多数のコンクール入賞歴があり、2008年横浜国際音楽コンクール第2位、2009年Ahrn piano conpetiton本選第1位、2013年東京ピアノコンクールでは、ラフマニノフピアノ協奏曲第2番を演奏し、最高位(1位なしの2位)を受賞する。 また、愛猫家であり、動物愛護にも関心が高く、東日本大震災によって被災した動物のチャリティーコンサートを2012年〜2014年にかけて日本とパリで行い、収益金の全額を被災動物保護団体に寄付した。その活動は、新聞等のメディアにも取り上げられた。 現在、国内外での演奏活動、コンサートプロデュース、レコーディング、コンクール審査等、活動は多岐にわたる。また、後進の育成にも力を注いでおり、国際・国内コンクール第1位をはじめとした上位入賞者を多数輩出している。 |
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